収納コラム

マンションでは「収納スペース」が限られている

収納スペースが足りないな・・・

収納スペースがもう少しあれば・・・

そんなことを思ったことはありませんか?

とくに、マンションに住んでいると収納スペース問題は起こるものです。そんな私の家もマンションなので、収納スペースは限られています。

そこで、今回は「収納スペースが多い場合のメリット・デメリット」と「収納スペースが少ない場合のメリット・デメリット」を紹介し、収納スペースが少ない場合の収納のコツをお教えします。

「収納スペースが多い場合」のメリット・デメリット

(メリット)

◎ 「隠す収納」がしやすい

収納スペースが多ければ、隠す収納ができるため、家をすっきりと見せたい派には助かります。また、モノを一時的に収納しておきたいときにも便利です。たとえば、2人目の子供を考えていて1人目のときのベビー用品を残しておきたいという際にも保管しておけます。

◎ 部屋が広く使える

収納スペースがなさ過ぎると、さすがに置き型家具を置いて収納しなければいけないことも。そうなると、部屋のスペースが狭くなります。収納スペースが充実していれば、部屋自体を広く使うことができます。

◎ 大型スーパーでの買い物にも耐えられる

コストコなど大型スーパーも日本で人気ですが、特徴は量(数)が多いことです。収納が充実しているとコストコで買った物も気にならずに収納できますね。

(デメリット)

物を買い込みがちになる

収納が充実していると、買い物のハードルが下がります。なぜなら、収納できるスペースがあるからです。「まだ収納スペースに余裕があるし!」と思うと、つい買ってしまう方も少なくありません。とりあえず買っておこう!という気になりやすいのです。

「隠す収納」は、プロパティになりやすい

収納スペースが広いと、物を保管していることを忘れてしまうことや、数の管理ができない方もいらっしゃいます。プロパティは「所有」を意味しますが、「どこに・何を・どれだけ持っているのか?」を把握していなければ、ただ物を持っているだけになってしまいます。また、知らないうちにプロパティの物に移行してしまうことがあるので注意が必要です。

◎ 「整理」には時間がかかる

プロパティの物は、整理をして物を処分するのか、物を使ってあげるかを考えていく必要があります。たくさんの物を持っているのでそれだけ「整理」に時間もかかります。

しっかりと、物の管理ができる人には、収納スペースが充実していることはメリットが大きいですが、物の管理が苦手な人には、ただ物を詰め込むスペースとなってしまう可能性が高くなりますね。収納スペースが充実しているお宅では、整理をすることもマストですが、どこに何があるのか分かるよう、「収納上手」である必要もあります。

「収納スペースが少ない場合」のメリット・デメリット

まずは、デメリットから。

(デメリット)

◎ 欲しい場所に収納がない

欲しい場所に収納スペースがない…というのはあるあるです。ここにスペースがあればもっと使いやすくなるのになという悩みは尽きませんよね。

◎ 収納スペースが欲しいときには「収納」を作る必要がある

どうしても収納を作りたいときは、置き家具を置いたり、浮かす収納を考えたりと、何かしら収納を作る必要があります。置き家具を置くと部屋のスペースは狭くなりがちなので、大きな家具を置くことはなかなか難しいことも。必要な量を考えてながら収納スペースを作る必要があります。

◎ 「一時置き」が難しい

充実した収納と違い、一時的に物を収納することは難しくなります。コストコといった大型スーパーでの買い物との相性はあまり良くないかもしれません。友人とシェアして必要な量だけ持つようにするのがおすすめです。

(メリット)

◎「必要以上に持ち過ぎない」暮らしができる

収納しておけるスペースが少ないと、買い物の際に買いたい気持ちにストップをかけやすくなります。(もちろん意識することが必要です)
「買いたい!けど、収納しておけるスペースないしな・・・」と思い留まることができるというわけです。本当に必要なモノだけを必要な分買おうという意識になりやすいのは大きなメリットとなります。

経済的に暮らせる

必要なモノだけを買おうとするので、余計なモノを買わなくてすみます。とても経済的です。余計なモノを買うお金を集めたら貯金などに回すことができますよね。

◎「整理がラク」になる!

モノ自体がそこまで多くないことや、本当に必要なモノのなかで暮らすしかないので、モノがプロパティ(所有しているだけ)になりにくいです。整理もグッとラクになります。
また、収納スペースが少ないお宅の場合、家の中にモノを招き入れるときの判断が上手になる方も多いです。本当に使うのか?家に持って帰っても使わない(ゴミになる)のではないか?と、いつも買い物の際に考えるため、おのずと余計なモノが家の中に入ってきづらくなります。

「収納スペースが少ない」場合の収納のコツ

今回は、我が家のキッチンを例に紹介します。

◎キッチン関係のモノは、絶対にキッチンに収納するルールはない!

たとえば、キッチンに関係するモノがあるとします。それらには使用頻度に1軍・2軍・3軍があるものです。我が家はキッチンの収納スペースが狭いので、キッチン関連のモノをすべてキッチンに収めることはできません。

「使用頻度の低いモノ」や「キッチン以外で使うモノ」は、キッチンに収納しなくても困りません!

こちらは、我が家のリビングですが、リビングの壁面収納の上段の開き扉にに出番の少ない保存容器を収納しています。

こんな感じです。

下記は、リビングにある収納庫。ここには、カセットコンロやホットプレート、カセットボンベを収納しています。

スペースが狭いにも関わらず、キッチンに強引に収納をしたり、収められないからとキッチン台やカウンターに置きっぱなしにするよりも、使用頻度を考えてモノの置き場所を決めると、全ての空間がスッキリしやすくなります。

ほかにも、お茶のストックやお菓子のストック、我が家ではあまり頻度が高くないジューサーやミキサー、パン焼き器もリビングの収納庫に入れています。

また我が家では、炊飯ジャーをキッチンに置くスペースがないので購入せず、お鍋でごはんを炊いています。このように、ほかのモノで代用できることもあります。たとえば、引っ越し後のお宅が収納スペース少ない場合、ほかのモノで代用できないかも意識することをおすすめします。

キッチンに関連するモノだから、「キッチンエリアに収納しなければいけない」という思い込みは捨ててしまいましょう!

今あるスペースを上手く使う!それでも入らない場合は、収納家具を検討する!

収納家具を購入すると、その分部屋のスペースは狭くなります。安易に収納家具を買うと、プロパティ(所有しているだけ)のモノが増えてしまう可能性があるので注意が必要です。

◎必要以上にモノを招き入れないよう意識する

→本当に必要?よく使う?使い切れる?を自分に問いかけてみよう

◎今ある収納スペース内は「使いやすく・片づけやすい」仕組みを作る

→詰め込むスペースではないよ

◎モノを持つ量を決める

→ 使い切ったら補充する、新しく何かを買う際は何かを手放すことで適正量を維持できるよ

それでもモノが入りきらない場合、「収納家具を検討」するようにしましょう!

まとめ

今回は、収納スペースが足りないときの収納のコツを紹介しました。「収納スペースが多い・少ない」ともにメリット・デメリットがありましたよね。収納スペースが多いお宅では、気がつくとプロパティのモノになってしまう可能性があるので、「上手く収納しながらモノを管理していく必要がある」ことが分かったと思います。

収納スペースが少ないお宅では、「その場所で使うモノだからその場所に収納するという思い込みを捨て、使用頻度の低いモノは別の場所の収納もあり!」「それでもモノが入らない場合、ようやく収納家具を検討する」というということが分かったと思います。

収納スペースが少なくても、嬉しいことやラクになることがいろいろあるので、「我が家の快適な暮らしは終わった・・・」と思わず、メリット・デメリットを参考にしながら、自分の収納スペースに合った暮らしをなさってみてくださいね。